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「ダ・ヴィンチ・コード」(文庫本) 感想その2 [うさぎの本棚]
「天使と悪魔」を読みふけっていたせいもあって、間があいてしまいました。
「ダ・ヴィンチ・コード」で印象に残ったのは、サー・リー・ティービングとシラス。
サー・リー・ティービング・・・執事を従え、お城に住んでるなんて「きゃー素敵!」なんて思ったら、大間違い。「探し物」にまるわる歴史をわかりやすく講釈してくれるのはいいけど、女性のまえでも平気で下ネタをとばしまくるとんでもない英国紳士(笑)。でも頭の回転が速くて行動力もはったりもはすごい!本だと美男子でないことなんて気にならないので、主人公のラングドンより気に入ってたりします。(え~?!)
シラスのほうは・・・狂信者といえばそれまでなんだけど、何人も手にかけた殺人者だけど、信仰に目覚めてからのシラスは悪人ではなかっただけに、導師に利用されて命を落としてしまうのはかわいそうだったのよね・・・。彼が平穏な気持ちで天に召されたことが救いでした。(そうでなかったら読後感が悪かっただろうな。)私はキリスト教信者でもないし、キリストがダビデ王の末裔だとも信じてないけど。
オプス・デイに関しても、悪い印象を受ける書き方はしてなかったと思います。
実際のオプス・デイについては、作中で少しだけ触れられてるように「勧誘」や「男性の優位」など問題視される部分もあるようだけど、信者にエリート層が多いというのは彼らに受けいけられる要素があるからなのは確かだと思う。
こちらのサイトの記事は興味深かった。
ダ・ヴィンチ・コード ~謎を解く鍵~: オプス・デイとは
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