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「空想科学読本8」 [ダンナの本棚から]

空想科学読本8

空想科学読本8

  • 作者: 柳田理科雄
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2010/03/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

高校生から寄せられた漫画やアニメのあれやこれやの疑問に科学的に大真面目にこたえてくれてる「空想科学読本」。毎回、「よくこんなの検証するな~」と感心します。

うちで家族みんなが興味深々だったのが「ハガレン」ネタ。

鋼の錬金術師 (1) (ガンガンコミックス)

鋼の錬金術師 (1) (ガンガンコミックス)

  • 作者: 荒川 弘
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2002/01
  • メディア: コミック

あなたも疑問に思いませんでしたか?
死んだ恋人を甦らせようと願っていたロゼに、エドが人体の構成成分を読み上げ、
「ちなみにこの成分材料な 市場に行けば 子供の小遣いでも全部買えちまうぞ。」


ほんまか?
一体いくらするんや?!

そんな疑問を解消すべく、材料費がどれくらいかかるか試算されています。
頑張って貯めれば買えないことないですかね(笑)。
意外なものが一番高かったです。

成分のバランスについてもちゃんと検証されていて、エドが読み上げた成分比率だと、カリウムや鉄分が少なめだそう。荒川先生だって、こんなことまで検証するもの好きがいるなんて思わなかったのでは?

あと「へ~」と思ったのが、「バリハケン」の組み体操の「逆ピラミッド」についての質問で関連で載ってっていた、通常のピラミッドでのポジションによる負担の違い。
5段のピラミッド(一段目に5人並んでます)の場合・・・最下段では両端の人にくらべて中央の人の負担はなんと3倍以上!! 本には図解があるのでわかりやすいです。
私だっていつも1番下の段でしたけど、まさか同じ一段目でもポジションによってこんなに違うとは思わなかった。
一段目中央はまさに縁の下の力持ちだったのです!
ピラミッドというと最上段が一番脚光をあびますが、それも一段目中央が頑張っているからこそ。
クラスメイトのみなさん、地味~に頑張ってる一段目中央の人もねぎらってあげてくださいね!


他にも『走れメロス』に、「メロスは少しづつ沈んでいく太陽の、十倍も早く走った」とあります。どんな速さですか?とか、『テニスの王子様』の海堂の必殺技ブーメラン・スネイクは実現可能ですか?など、楽しい質問がいっぱいです。
ぜひ学校の図書室にも置いてほしいです。


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