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幸福無限のクローバー!! [ちょっと楽しい話]
首相は政権を投げ出し、角界は大麻疑惑とろくでもない出来事ばかりじゃ滅入るので、楽しい話題を見つけたときは嬉しいです~。
この世の中はまだまだ不思議と驚きに満ちてるのね。
この世の中はまだまだ不思議と驚きに満ちてるのね。
- 「超幸運」呼ぶかも?…20葉クローバーの秘密
- 花巻市で見つかった21枚葉のクローバー
- 幸運を呼ぶと言われる四つ葉のクローバー。驚いたことに、岩手県花巻市で21枚葉が発見され、浜松市では23枚葉が見つかった。
「世界記録」として登録準備も進められている多葉クローバーは、どのようにして生まれたのか。
花巻市の農業小原繁男さん(83)のクローバー畑に足を踏み入れるとしばし面食らう。緑の葉は4枚、5枚が当たり前、10枚以上も珍しくない。21枚葉も、6月にこの畑で見つかった。
60年ほど前、市内の農学校を出た後、飼料作物の研究をしていた種畜場ほ場で、4~9枚の葉が多い株を見つけた。「遺伝だ」とぴんと来た。植え替えて交配を繰り返し、葉の数と出現率を調べた。「多葉は遺伝形質である」と科学的に立証し、1981年、北海道大から農学博士号を受け、「クローバー博士」として知られるようになった。
多葉株は弱いので、畑では雑草をこまめに抜き、強い株を選んで育てた。何代も自然交配を重ね、12枚、16枚と葉の数が増えた。
それまで最高だったアメリカの14枚を抜く18枚葉を2002年に見つけ、ギネス記録に認定された。「理論的には30枚も可能。ただ、見つけるために畑で、葉を一つ一つ数えるのが大変」と苦笑する。
日本草地学会会長の雑賀優・岩手大教授(草地学)は「クローバーの葉は遺伝的に3枚で制御されているが、その制御が極端にできずに多葉になる個体もある。それを見つけて交配を繰り返した結果、20枚以上になった」とみる。
浜松市東区の宮司良隆さん(67)は、自宅の庭で5月に23枚葉を見つけた。クローバーとの出会いは5年前、妻の富子さん(61)が道端で四つ葉を見つけ、根ごと摘んできた。鉢に植えて放置していたある日、7枚葉に気づいた。以後、葉の数は増え続けた。株分けして庭にも植え、今は「妻よりも愛情をかけている」と笑う。
「幸福無限のクローバー」と名付けて病院や受験生らに「幸せ」のおすそ分けをしている。走り幅跳びで北京五輪に出場した地元スズキ陸上部の池田久美子選手には「7メートル超えジャンプ」を願って7枚葉を贈り、お礼の手紙を受け取った。
23枚葉は、ギネス記録への申請を準備中だ。はままつフラワーパークの佐原義彦園長は「突然変異した何十万に一つの株と考えられる。見つけたのはそれこそ幸運」と感心する。(藤吉恭子、小川典延) - - 読売新聞 [09/04(木) 11:26]
タグ:クローバー
2008-09-04 11:53
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